ページは変わりますが、2日目の後半を書きたいと思います。 ● 雨の町九 ● さあ、この日は、台湾4回目にして初の九です! 台北ナビで下調べする段階で、「ちょっと大変じゃない?」とあきらめていた九です! 未開の地、九です! 帰りに基隆夜市に寄りたかったので、夕方近くに出発。 いろいろ九への行き方については議論されていますが、代表的なのは、 ☆台北や忠孝復興からバスというルート ☆台北から鉄道で「端芳駅」。そこからバスというルート だそうです。 めんどくさければタクシーという手もありますが、なんかそれは旅行っぽくないので、後者のルートを行くことにしました。 まず、最初の難関は台北から鉄道に乗ることです。 基本は窓口での切符購入なので、筆談をしようとメモに「日にち・乗る区間・列車番号・全票(大人)・2張(2枚)」を書いて、準備万端で行きました。 いざ改札口まで行ってみると、どうやら券売機でも買えるっぽい・・・「端芳」というボタンがありました。 「窓口で買わなくてもいいんだね!」なんていいながら、券売機で切符を購入。 ホームに入ると、ちょうど電車が来ました。 ワー!!魔列車!! ものすごく大きな電車でちょっとワクワク。 シューシューいってるし、迫力満点です。 乗り込むと、席が結構空いているので「やった!座っていけるじゃん!」と喜んでいたのもつかの間、周りの雰囲気から、券売機での券購入は席がないことが判明。 (後で見たら思いっきり券売機の上に書いてありました) 雨がしとしと降る中、ものすごい湿気を含み、人であふれている電車の連結部で端芳まで・・・40分。 労力を惜しむとこういうことになるんですよね。 ちなみに、旅行に行きなれている妹が言うには、何の下調べもせずに普通に窓口で切符を買い、列車の一番前の席で普通に景色を堪能しながら端芳まで行ったそうです。 そんなもんなんですな。 端芳駅に着いたら、バス乗り場に行きます。 駅の出口を出て、道を渡ったほうのバス停です。「金瓜石」行きのバスに乗ります。 道を渡らない側にもバス停があり、同じ行き先名のバスが走っていますので、気をつけてください! 私はもうちょっとで逆側のバスに乗りそうだったのですが、台湾の女の子たちが片言の日本語で教えてくれました。 ホントに台湾の人大好きです。 バス停で寒さと雨に凍えながらバスを待ちました。 で、しばらくして金瓜石行きのバスが来たのに、その女の子たちは乗らない。他に一緒に並んでいた人たちも。 んん〜???台湾のバスはよくわからない。でも、わからなかったら回りの人に聞いてみるといいですよ。 「九?(ジュウフェン・九の読み方はジュウなのです)」って聞いただけでわかってもらえたりします。 そうこうしてるうちに、一緒に並んで待っていた皆さんが来たバスに乗ったので、私たちも19元ずつ払い、今度こそ正しいバスに乗り込みます。 ここでもうひとつ注意が。台湾のバスは両替ができないので、必ず小銭を持っていきましょう。運転手さんを困らせることになってしまいます。 結局バスを 降りる場所が最後まで不安でしたが、いろいろなところに書いてあったとおり、みんながそこでぞろぞろ降りるのですぐにわかります。
バスを降りてすぐの基山街は思ったよりも観光地化されていて、おみやげやさんも友達のうちに行ったときに見た湘南のおみやげやさんと同じような感じでした。 雪苺娘みたいなうまそうなやつが売っていたりもしました。 あとは雑貨屋さんやお茶屋さん・・・
基山街の途中に急めな階段があるので、そこをあがっていくとお目当ての「阿柑姨芋圓」というお店があるわけです。 町のお豆腐やさんみたいなところで、あたたかい「紅豆芋圓」(ホンドウユイイェン)というデザートを買いました。 台湾では、あったかいものは「熱(ルー)」、冷たいものは「冰(ビン)」です。 たとえば、冷たい豆乳が欲しかったら「冰豆漿」。あったかいのがほしかったら「熱豆漿」です。 紅豆芋圓を持って、お店の中のプライベートっぽい道を抜けて奥に行くと、とても見晴らしのいい場所に。 雨で暗かったけど、見晴らしがよくて本当にステキでした。 天気がいいと、すごくきもちよかったんだろうなー
「紅豆湯」というのがおしるこで、この「紅豆芋圓」というのは、いもで作った白玉みたいなもちもちの入ったおしるこです。 もちもちうまうまです。 このときはすごく寒く、あったかいおしるこをこの台湾の、しかも九で食べていると言う状況がとても不思議に思えました。 日本のよりも味がウスくてサラサラしているものの、紛れもなくおしるこですから・・・・ ちなみに、「こしあんよりも断然つぶあん!」って言う方は好きだと思います。 つぶつぶの小豆満載です! なんだかんだ寒さに耐え切れず、九分での滞在時間は短かったですが、もっと茶芸館に行ったりしたかったなあと思いました。
九はほとんどが雨の日だそうです。 帰りに気付いたんですが、九に関しては行き方についてはいろいろと書いてあるのですが、帰りについてはあまり書いてありません。 ちょっと不安だったのですが、こっちを何度も振り向きながら先導してくれる野良犬について階段をダーッと降りていったら、 いかにもな感じのバス停があったのですぐわかりました。 屋根つきの、観光地によくある感じのやつです。 さっむい中、20分ほど待ったらバスが来ました。 値段もわからなかったので、「基隆、多少銭?」(キールン、ドゥオシャオチェン?)と聞きました。 (聞き方間違ってるんですがわかってくれました) 肝心なところうる覚えなのですが、確か44元だったかな? しつこいですが、くれぐれも!両替できないので小銭気をつけてくださいね。
● 基隆夜市で満腹 ● 九分から基隆まではバスで1時間ほど。 基隆の駅に着くと、めんどくさいので先に帰りの切符を購入。 今度はメモ帳を見せたにもかかわらず、指定券ではないご様子。ムキー!! もうなんだかよくわからず、しょうがないか・・・とあきらめモードで基隆夜市へ。 場所がよくわからなかったし、雨もすごいし!もう寒くてどうにもならなかったので、タクシーで行くことに。 駅前ににいっぱいいるタクシーの運転手さんに、夜市までいくら位か聞いたら、気さくに「100元でいいぜ!」(ふりむけばインディアン風) おお。頼もしい!と思い、乗り込みました。 「は〜、寒かったね!」 「雨すごいなー」 ・・・・・・・・ 「イエスー!(夜市)イエスー!(夜市)」(運転手、前を指差す) 「え、ここ!?」 絶対100元もしないだろ!! でも現地事情もよくわからないし・・・100元かかったかもしれないよね! とか思い(込み)ながら、お支払いしました。 くそー、いい人ぽかったんだけどなー。
基隆夜市は雨のせいか、あまりお店が出ていませんでした。 人出もかなり少ない。 屋台には番号がふってあり、なんだかキレイに整列しています。 椅子やテーブルも、ローカルな夜市に比べるとすごくキレイにされている印象がありました。 ここではまず軽めに「焼肉捲」(サオロウチュアン)という揚げシューマイ棒みたいなものを食べました。 コショウたっぷりでスパイシー! そしてさすが台湾、塗られたタレがうまいわけです。 いろいろな種類がありましたよ!
あと、「潤餅」(ルンピン)。 やらかくて薄めのクレープ生地に、茹でたもやしやキャベツ、チャーシュー(かな?)、ピーナッツの粉なんかを入れてくるくる巻いたもの。 屋台によって入っているものや味が違うので、お気に入りを見つけてみてください。 甘い何かがジャリジャリいってたけど、この潤餅はおいしかったです。 おいしいんだけど、潤餅食べてしまうとものすごくお腹いっぱいになってしまうので、 一緒に食べてくれる人がいるときに買うとよいと思います。皮がすごくおいしいです。 写真でこの皮の薄さがおわかりになりますでしょうか。
お腹いっぱいなのに別の屋台で「炒米粉」と「魯肉飯」。 台湾の焼きビーフンてやつはどうしてこうもうまいですかね! 具がなくてもタレさえかかっていれば永遠にいける気がします。 魯肉飯もそつなくうまい。
基隆夜市は海鮮系の屋台が多いのですが、そさそうな素材のある店はどこも地元の方たちで混んでいるし、まだ注文できるほど台湾語ができなくて注文できる気がせず、なかなか入れません。 旦那さんの大好物「花枝丸」も、海鮮ものが多いからかここのものは違いました! 西門のを食べなれていた旦那さんは、 基隆の花枝丸を食べて感動していましたよ。すごく おいしかったらしいです。 花枝丸の優等生って感じですね!
さあお腹もいっぱいになったし帰るかと、短い道のりを歩いて基隆駅まで。 (基隆夜市から基隆駅までは徒歩10分程度) 電車に乗ろうと改札口まで行くと、駅員に止められました。 今度はなーーーにーーー!? 言葉がわからず、先にその場にいた子連れ日本人の方にそれとなく聞いてみたところ、どうやら電車が故障したとのこと。 どこの国も同じようなもので、改札で入場を断っていた駅員さんがみんなにやいやい言われて、結局ホームまで入れることに。 寒い・・・寒すぎる。 いつ電車が来るかわからないこの台湾砂漠・・・ しかも電車が来ても指定席じゃないから、またあの連結部でいたたまれない気持ちになりながら立ってなきゃいけないんだ・・・ (たまたま中まで行けなくて連結部でしたが、車両の中で立っていることもできます。念のため・・・) と、ごちゃごちゃ考えて電車を待っていると、30分後くらいに電車が来ました。 あれ、行きと電車が違う。 どうやら電車の種類が違うらしく、行きは「光号」という急行の電車で、帰りは「電車」という各駅停車の電車だったのです。 電車は指定席などなく、普通の電車と同じで空いている席に座っていいのもでした。 幸い車内はガラガラで、座って帰ることができました〜。冷房は寒かったけど・・・! この時期くらい(3月)までは、念のため上着を持っていったほうがいいかもしれませんね。
もうホテルに着いたらぐったりしたんですが、なんか食べたくなってホテル近くの夜市へ。「雙城街」と言います。 食べてみたかった「肉燥乾意麺」(ロウザオガンイーミエン)を食べてみました。 太目の麺に、ひき肉の魯肉飯の具を絡めて食べる感じです。 いやー、基隆くんだりまで行きましたが、本日食事部門で一番のヒットはコレでした! うまいのなんの! 肉燥っていうのが肉そぼろ+タレみたいなもんですね。で、乾麺ていうのが、汁なしの麺。意麺は麺の種類です。 毎日コレが食べられたらなあ・・・
カルク シュン カン